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エンゲージメントの低い日本人

昨今、エンゲージメントという言葉を良く耳にすると思います。エンゲージメントとは、婚約、契約、約束などの色々な意味がありますが、組織においては「愛着」「愛社精神」「仕事への熱意」などと良く訳されます。

これのグラフは非常に衝撃的なデータです。2017年に出た米ギャラップ社による世界各国の企業を対象に実施した従業員のエンゲージメント(仕事への熱意度)の有名な調査結果です。調査した139カ国中、なんと日本は132位と最下位ランクでした!

以下、日経の記事を引用しておきます。

「熱意ある社員」6%のみ 日本132位

かつて「会社人間」と言われた日本の会社員は勤務先への帰属意識を徐々に無くしてきた。それでも仕事への熱意がなぜここまで低下したのか。どうすれば改善するのか。来日したギャラップのジム・クリフトン会長兼最高経営責任者(CEO)に聞いた。

――日本ではなぜこれほど「熱意あふれる社員」の割合が低いのですか。

「日本は1960~80年代に非常によい経営をしていた。コマンド&コントロール(指令と管理)という手法で他の国もこれを模倣していた。問題は(1980~2000年ごろに生まれた)ミレニアル世代が求めていることが全く違うことだ。ミレニアル世代は自分の成長に非常に重きを置いている」

「それ以上に問題なのは『不満をまき散らしている無気力な社員』の割合が24%と高いこと。彼らは社員として価値が低いだけでなく周りに悪影響を及ぼす。事故や製品の欠陥、顧客の喪失など会社にとって何か問題が起きる場合、多くはそういう人が関与している」

――どうすれば改善しますか。

「主な原因は上司にある。上司の言ったことを、口答えせずに確実にやれば成功するというのが従来のやり方だった。このマインドセットを変えないといけない。上司と部下が一緒になってどう結果を出すか、部下をどうやって成長させていくかを考えることが上司の仕事になる」

「それには部下の強みが何かを上司が理解することだ。これまでは弱みを改善することに集中するのが上司の仕事だったが、得意でないことが強みに変わることはない。無気力な社員の半数は自分に合っていない仕事に就いている。合った仕事に変えるだけで無気力な社員を半分に減らせる」

2017年5月26日 日経新聞

原因は敎育

https://www.soshakan.com/homesya/

令和元年に内閣府が調査した日本人の子供たちの自己肯定感の調査結果を見て愕然とします。

日本の子供たちは諸外国の子供たちに比べて自分に対して自信がない上に自分を愛せていないようです。大変由々しき事態です。

この平和で恵まれた国に生まれていながら、どうして日本人はこうまでして自己肯定感が低いのでしょうか。世界最古の歴史と独自の文化を持つ我が国の若者たちがこれでは、将来の日本が危ういです。

やはり戦後に大きく変化した敎育が原因で、「日本人の誇り」を忘れてしまっていると思います。それに氣がついていながら、今まで何も変えようとしてこなった我々、大人たちにも責任があります。

戦後にできた詰め込み敎育を日本は早急に改めないといけないと思っています。戦後、昭和の時代は、良い学校に入り良い会社に勤めることが成功の近道だと教え、社会も大量生産・消費を促す製造業中心で、人々もただガムシャラに目の前の仕事をこなしていたのが主だったのではないでしょうか。

最早、その時代がとうに終わっているのは皆さん、本当は気がついているのではないでしょうか。製造業の多くはとっくりに機械に切り変えられていますし、知的な仕事もAIの急速な進化により人間に取って変わろうとしているのではないでしょうか?

一生懸命暗記したところで意味がないということです。それよりも自分の強みは何か、はたまた生まれながらにして持っている天賦の才は何か、それをどう活かせば、社会の役に立つのかなどを教え一緒に考える敎育が必要ではないでしょうか。社会に貢献し自分らしく生きることができれば、この世での使命を果たせたことにもなると考えます。また、自然と調和する持続化可能な社会の実現など国連中心に言われていますが、元来、日本人は自然と調和する精神文化がDNAに刻まれています。日本人が誇りと自信を取り戻せば、世界に果せる役割は大きいはずです!

エネルギーを上げろ!

世界的な自己啓発作家でNLPコーチングのコーチとして有名なアンソニー・ロビンスもこの問題をセミナーの中で取り上げていました。彼は、経済的に豊かなアメリカですらエンゲージメントの高い社員は3割、残り7割は会社や社長が嫌いだと。これは『エネルギーが低い状態が原因だ』と言っています。

では、どうしたらエネルギーを上げられるかというと、答えはあなたの『心理とマインドセット』だと言い切りました。低いエネルギーは良い人間関係もビジネスも生みません。確かにそうですよね。

そんな状態は自分も嫌だと思うのであれば、何をすれば良いか?

「身体を動かしなさい」と言っています。

大人の処方箋ツアーの様子(当社の代表)

幸せを感じていない人たちは身体を動かしていないのです。身体をコントロールできれば意識も変えられます。身体を動かせば感情も動き、動けば動くほど感情に働きかけ、動きが少ないほど活力が減り、命の躍動が少なくなり、動きを失ったら死んだも同然だと。だから少しでも息苦しいと思ったら身体を動かしてくださいとアンソニーは言います。

明治大正生まれの祖父母たちの代の日本人は、散歩も1時間以上帰ってこないほど、どこにでも良く歩いて出かけて行っていました。とにかく背筋が伸びていて足腰が丈夫でした。大変な時代を生き抜いてきたのですが、とにかく明るく前向きだったのを憶えています。いわゆる肚(ハラ)、胆力が出来ていたので元氣で長生きだったのだと思います。

古来より日本に伝わる王道學では、全てはエネルギー「氣」だといいます。一人一人が「元氣」になれば会社に「活氣」が生まれ、「景氣」が良くなり「氣運」があがります。「氣運」が上昇すれば晴天が続くということで「大氣」にも影響し「天氣」もよくなり、流行り病も消えてなくなります。😊

全てが自然の中でエネルギーが循環していると考えますので、自分が変われば周りが変わるということです。そのことに一人一人が氣がつかないといけない時代にきています。

チームジーニアスでは、リラックスした身体の状態から「氣」を通して「やる氣」を出せるようにする方法、そして周囲への「氣」配りの方法を學ぶことで、氣心の知れ合う強いチーム作りを支援します。

お悩みのある経営者様、お気軽にお問い合わせください。